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■ 2007.march.18〜2007.march.24 ■ -- 二行閑話 -- |
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Sun 18 March.2007 |
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葬式会場の親族控え室は、和室:2間、ダイニング、トイレの2DKスタイル。おまけに、お風呂までついていたので、ここで入浴。朝刊とホット・コーヒーまで、葬儀会場からいただくサービスまで付いている。午前11時前後となって、自治会の皆さんがお越しくださった。午後1時から叔父のお葬式。たくさんの方が、満79歳で急逝した叔父をお見送りしてくださった。じつは、この日は販売応援の依頼があったが、昨日のうちにお断りをさせていただいた。叔父のお葬式のため…と申しあげたら、そのお得意先から弔電をいただいてしまった。 |
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Mon 19 March.2007 |
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土曜・日曜の二日間は慌しかった。あっと云う間に過ぎ去った。週明けの今日からは「日常」に戻って通常の業務についた。でも、午前中は、葬式後の相談もかねて、お参りさせていただくためにお邪魔した。仏教は、葬式後もいろいろとこなしていかなければならない諸事情がある。 |
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Tue 20 March.2007 |
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毎週:火曜日の教育TV、午後10時25分から始まる「私のこだわり人物伝」に「武満徹」を採りあげている。番組の案内をしている篠田正浩は、高校の大先輩。先週と今週の2週を観ただけだが、武満の不思議さを解くカギが見えてきたようにおもえた。高校時代、担任の先生の家で、多感だった子どもの耳に武満徹作曲の「ノベンバー・ステップス」を無理矢理聴かされた。なんだか、よくわからない現代音楽だった。しかし、尺八と琵琶が競って奏でる旋律は、少年時代のぼくの琴線にふれた。このとき、武満徹の綺麗な音楽のあと聴かされたのは、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」と云うJAZZだった。これも、胸がはち切れそうなくらい感動した。これがきっかけとなって、JAZZと現代音楽に、大江健三郎の小説に、傾倒していった。20歳前後となると、、、遠藤周作の「優しさ」に涙するようにもなった。 |
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Wed 21 March.2007 |
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春分の日。10時から、叔父の遺骨をもって善超寺にお参りに行き、お墓参りもすませた。その後、明日の出張のための準備をし、午後からはホームページに新しいページを追加する作業をしていた一日だった。ときおり、車のところに行くために外に出てみると、柔らかい陽射しが感じられた。ガラス越しの部屋だったら、まさに温室モードだ。 |
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Thu 22 March.2007 |
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先月の午前6時は真っ暗だった。それが、3月の午前6時はもう明るい。それもそのはず、春分の日が昨日だったんだから…。今日は、早朝より遠方へお出かけ。帰り道、清見と荘川間では雪が降ってチェーン規制・凍結注意のサインも出されていた。標高1000メートル以上のところに高速道を作っているんだから、まだ冬のままなのだろう。飛騨地方と美濃地方とで、「まだ冬」と「もう春」が混在している。高速道のお陰で、帰宅時間が格段に早くなった。今日も、午後8時過ぎには帰宅していた。こんな出張では、遠方お出かけモードとは云えなくなってしまいそうだ。 |
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Fri 23 March.2007 |
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最高気温を記録したのではないかしらん。行き交う車のすべてが窓を開けて外気を取り入れながら走っていた。桜の名所を通ってみたら、、、ツボミがだいぶ膨らんできたようだったし、もう咲いているものまであった。岐阜も開花宣言したのだっけかな? 疑問が出たら、即ネットで検索がクセになってしまって、調べてみると…。『23日、岐阜地方気象台は、昨年より3日早く平年より6日早くソメイヨシノの開花宣言をした』とのこと。 |
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Sat 24 March.2007 |
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木曜日の日帰りお出かけ第二段階。毎日の数ある出張、東西南北のなかで国道21号線を西方に向かうことはあまりない。自宅前の大きな道路、、、グリーンベルトに切れ目があって、そこから出入りができて便利だったのが、この地点でお隣のお年寄りが交通事故死してしまったのを機に塞がれてしまった。早朝:6時くらいの時間だったら、ここから強引に右折することが出来たのに、それが出来なくなってしまった。毎日見える伊吹山を目標に西に車を走らせる。3月に降った雪が真新しく輝いている。その伊吹山を迂回するように、国道365号線に入り、今度は東側から伊吹山を見ながら走る。空が明るくなるはずが、曇り空のまま、あまり明るくならない。予報通り、お昼になって雨が降り始めた。
閑話休題。早いもので叔父が亡くなって、一週間が過ぎた。この土曜日に日付が変わった午前0時50分に黄泉の国に旅たった。この土曜日から日曜日にかけての二日間、あわただしく過ぎ去った。そんなことを想いながら、目的地に向かって運転をしていた。 |
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